コロナウイルスが流行し、集まって、顔を見て話しができる機会がほとんどなくなりましたね。
当たり前のようにできたことができなくなり、寂しい気持ちや喪失感、いろんな感情が出てきます。
とはいえ、オンラインという方法もあるので、フェミカン神戸のスタッフ間でも会議や勉強会などをオンライン会議に切り替えています。
最初は声が聞こえなかったり、接続に手間取ったり、コミュニケーションがとりにくかったり、ストレスを感じることも多かったのですが、
徐々に慣れ、最近では遅ればせながらのオンライン歓迎会も開催できました😋🥂
オンラインだと、雑談をしにくい感じがあったのですが、慣れと、雰囲気を工夫したりすることで、和やかなひと時を過ごせたように思います🙂🙂
そして、カウンセリングや講座にも活用したい、との思いで、スタッフ内での勉強会も始めました。
勉強会の最初は写真のような感じで、不安が多かったのですが、勉強会を経て、ほとんどの方がもっと使いたいという気持ちになりました👍👍
さて、コロナ禍では、トラウマや過多なストレスによって自律神経にも影響が出てきます。
この神経系の回復には “人との安全なつながり”が必要です。
しかし今は、自粛やソーシャルディスタンスにより、対面でのつながりを制限され、使える資源が乏しくなりがちです。
一方で、直接会わなくても、画面上などでつながるだけでも、神経系の共同調節が可能です。
特に、過去にトラウマ歴がある方の場合、コロナ禍ではPTSD症状の活性化も高くなります。健康状態や苦痛の大きさや、社会的孤立の度合いも影響することがわかり始めています。
COVID-19 パンデミックは、私たちの神経系へのパラドックス的な挑戦である(日本語訳)
フェミカン神戸でも、新たなツールを取り入れ、安全なつながりの場を提供できるように少しずつ体制を整えていきたいと思います。
またオンラインでの講座などを開催できるようになりましたらご連絡しますので、どうぞご参加くださいね!