9/30から開講になる「女性のためのカウンセリング入門講座」の内容をご紹介します。
今回ご紹介するのは、10/28の内容、「性暴力」と「法的知識」です。
みなさんは「性暴力」と聞くとどのようなものを想像しますか?
内閣府男女共同参画局、平成29年12月調査で
無理やり性行為をされた経験があった人にその相手について聞いたところ
配偶者・元配偶者、交際相手・元交際相手といった、
親密な相手からの暴力が47.6%を占めていました。
また、学校や職場などで知り合った身近な人からの被害が23.1%、
子どもの時に身近な人から被害を受けた人が12.1%。
まったく知らない人からの被害は11.6%です。
男女間における暴力に関する調査(平成29年度調査)より
つまり、その多くが、見知った人からの性暴力被害を受けているということです。
性暴力被害者の支援をするためには、
被害者が非難されることのない場で、偏見や思い込みがない支援者に
相談や治療が受けられる体制が必要です。
今回の講座では、
NPO法人性暴力被害者支援センターひょうごの福岡ともみさんをお迎えし
「性暴力とは何か?」と「性暴力被害者の心理とその支援」を学びます。
そして、DV被害者支援や性暴力被害者の支援をするためには、
DV防止法などの法律や離婚等の法的知識を持っておく必要があります。
今回は、フェミニストカウンセリング神戸でお世話になっている
まや法律事務所の梁英子弁護士から
「女性が知っておきたい法的知識」のテーマでお話しいただきます。
みなさんと一緒に学んでいきましょう。
詳細、お申込み はこちら⇒女性のためのカウンセリング入門講座
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