秋も深まる11月22日に鹿児島県DV被害者支援セミナーの講師として出向きました。
鹿児島県には3年前にも招かれ、個人的には4度目でしたが、
ちょうど桜島が噴火し初めて火山灰をかぶる経験もしました。
セミナーの前日には相談員SV研修があり、
セミナー後には事例検討ワークショップを行いました。
SV研修、セミナー、事例検討ワークショップに参加された皆さんはとても熱心で、
特に虐待によってこどもが殺される事件が鹿児島県で起こった後でもあり、
真剣に学ぼうという意欲を感じました。
DVについてしっかりと学んだ上で、
DVは虐待とも大きく関係していること、
DV(暴力)がある家庭の中で育つこどもへの影響、
周りの大人はどのように関わればいいのかを講義しました。
その後の事例検討ワークショップでは、具体的な架空事例をグループで検討することで、
実際の支援を考えることができたのではないかと思います。
講義には地元テレビ局が取材に入り、新聞社の取材も受けました。
(写真は11月23日南日本新聞記事)
地域で暴力を容認しない意識がより一層高まることを期待します。