熊谷さんによるモラハラの講座

お久しぶりの更新になりました。
夕方になると虫の声がして、秋を感じます(^.^)

さて9月3日(土)に、フェミカン神戸が事務局をしている
ひょうごDV被害者支援連絡会(HYVIS:ハイビス)の公開講座
『我が家のモラハラ事情~見えない暴力を見る~』に参加してきました。

講師の熊谷早智子さんはモラルハラスメント被害の当事者であり、
またWeb上で「モラル・ハラスメント被害者同盟」を立ち上げて被害者支援をしておられます。

熊谷さんはご自身の被害体験を素にしながらも、冷静にモラハラを定義されています。
“モラハラは、何をされたらモラハラだということではなく、
それをされた人がどう感じるかであり、
起こっていることに気づき被害者のこころを救うための言葉なのだ”と。

モラハラ被害および加害者について、具体的に分析を交えたお話は説得力があり、
夫婦間に起こっていることを周囲が理解しにくい様子が改めてよくわかりました。

モラハラ被害の実態を知り、どのような支援ができるのかを考えたひとときでした。