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神戸市パープルリボンキャンペーン2018はすごい!

毎年フェミカン神戸も協力してきた神戸市DV防止キャンペーン”。
今年は11月1日~11月25日に市内イオン店舗の店内に、
紫色の商品を集めたコーナー「むらさき屋」と、オレンジ色の商品を集めたコーナー「オレンジショップ」が開設されます。(紫は女性への暴力防止オレンジは子ども虐待防止のカラーです)
またダイエー三宮店では1階正面玄関入口すぐの通路に啓発や相談先のリーフレットや啓発用グッズがおいてあり、通りかかる人たちが手にされていました。(写真)

他にも、大丸店、ダイエー店、イオン店内の女性用トイレには、
啓発コピーと相談先が印刷されたトイレットペーパー!
そのコピー文に思わず読みいってしまいました👀

皆さんもお出かけの際は、パープルグッズを探してみてください😉

恒例となったライトアップもあり、
11月11日にはumie大観覧車と明石海峡大橋、
12日にはフラワーロードのモニュメントが紫色に輝きました

11月3日にはハーバーランドで、「チェキで大切な人へ思いを伝えようプロジェクト」が実施され、こちらも多くの方が心温まる時間を過ごされたそうです。
DVと子ども虐待、どちらもなくしていこうというメッセージが多くの人に伝わることを願っています。

講座のご報告「女性の発達障害とDV被害」

2018年10月25日、神戸市立婦人会館にて公開講座「女性の発達障害とDV被害」を開催しました。

たくさんの支援者の方にお越しいただき、満席となりました😊

当日書いていただいたアンケートには、
発達障害とジェンダー規範により多重に生きづらさを抱え、またそれによってDV被害が深刻化するメカニズムを理解されたことが多数書かれており、
新しい視点を持って今後の支援に活かしたい、とのうれしいお言葉も多々ありました。
講師のお話を、それぞれの支援現場に引き付け、
これまで関わってこられた方々を思い浮かべながら、次の支援につながる学びとしていただけた2時間でした🌱

今回の講師、松本澄子さんのお話を少しご紹介します…

発達障害をもつ女性が潜在化してしまうメカニズムとして、
発達障害の診断や支援の分野にジェンダーの視点が広がっていない点を指摘されました。
また、発達障害の女性は、特有の苦手な領域において、
例えば調理や育児、対人ケアなどの分野で
”社会的な性別役割”を、成長に伴いより強く求められることで、
生きにくさが増大するというお話がありました。
発達障害を抱えながら生きてきた女性たちへのねぎらいや敬意を感じました。

さらに、DV被害については、加害者側・被害者側ともに、
背景に発達障害が関連している可能性があるという視点をもつことに言及されました。

現場におられたからこそわかる面接時の具体的な対応の方法スキルもお話しいただき、
「目につきやすい症状や行動特徴ではなく、行動の背景にある体験に目を向ける」
という松本さんの支援に対する姿勢が心に残りました。

私たちスタッフも、それぞれの支援現場で、この学びを活かしたいと思います🍀

コミュニケーションセミナーの講師

昨年に引き続き「キラッと☆しそうパワーアップ女性セミナー」の中の「コミュニケーションセミナー」の講師によんでいただきました。

三宮から高速バスで1時間半、宍粟市は7月の豪雨で大きな被害があった地域です。被害のあった箇所を修復する前に次々とさらなる被害に見舞われ、最近ようやく復旧作業が始まったところだとか。それでも各地でお祭りやフェスティバルが開催されている様子でした。

男女共同参画啓発のためのこのセミナーは毎年新たな参加者のみ受け付けているそうで、今年も新規の参加者ばかり、遠い地域からの参加者もいらっしゃいました😊😉

初めに、なぜ女性セミナーでコミュニケーションを取り上げるのか、女性の人権についてもお話ししました。その後自己表現の3パターンの説明からアサーティブに表現するために段階を追ったワークとロールプレイをしながら進めました。参加者の方々の”初めて聞いた”という顔が印象的でした。

また最後に感想を聞いたところ、「Iメッセージを知ったことが収穫だった」という声が複数ありました。私が初めてIメッセージを知った時の衝撃や身につけていくまでの過程、経験に基づく話が届くんだなと改めて感じました。

前向きに学ぶ女性たちに大きなエールを送ります🙆

セクシュアルハラスメント研修講師

10月3,4日の2日間、加西市へセクシュアルハラスメント研修の講師に行ってきました。
2日間で3回、約300名の職員が受講されました。

2016年の男女雇用機会均等法改正に伴い、事業主に対するセクハラ防止指針も改正されました。
セクハラには同性間、性的少数者に対するものも含まれること
性別役割分担意識に基づく言動がセクハラ発生の背景・原因となっていること
そしてそれらを従業員に周知、啓発すること、被害者のメンタルヘルスケアへの相談対応を行うこと等
が改正のポイントです。

改正のタイミングで研修講師を依頼されることが多いのですが、
過去の均等法改正では性別役割分担意識に基づく言動についての規程がなかったため、人事院規則を引用していました。
その点、このたびの改正により“ジェンダーハラスメント”についても均等法の中で取り上げることができるようになったことは、感慨深いものがありました。

研修では、セクハラの基本的な知識を知ってもらい、自身の身に引きつけて考えてもらうために、いくつかのワークに取り組んでもらいました。
また、裁判の判例を引用して、加害者の常套句である「合意の上だった」という同意の抗弁は、通用しなくなってきていること、
セクハラ行為を傍観していた管理職への懲戒処分を行った自治体の例にあるように、管理職の責任が一層問われるようになっていること等、
最近のセクハラをめぐる社会情勢についてもお話ししました。

セクハラ研修では、「セクハラになりうる具体例」を示して、よりわかりやすい研修になるように心がけていますが、
根本はやはり
仕事のパートナーとしてお互いが尊重し合い、それぞれが能力を発揮できる職場にしよう
という意識が大切だと思います。

【締切間近】10/25公開講座 女性の発達障害とDV被害

たくさんのお申込みをいただき、ありがとうございます!
10/25(木) 18:30~20:30 @神戸市立婦人会館
講師:松本澄子さん による「女性の発達障害とDV被害」の講座
要申込み/資料代500円(当日支払)

当初予定していた定員に達しましたが、若干名追加で受付をいたします。
会場の許す限り多くの皆さまにお越しいただきたいと思います。

予想以上に(?!)多くの支援者の方にご関心を寄せていただいています💕
現場での課題を持ってきてくださる方も多いのではないでしょうか。
私達フェミカン神戸も現場での課題があり、企画させていただいた講座です。

同じ関心をお持ちの支援者の皆さまが集まる場でもあります。
ともに学びあえる有意義な時間になりますように!

締切間近ですので、お申込みはお早めにどうぞ📩

お申込み、講座の詳細はこちら

企業でのハラスメント研修

9月10日と20日の2日間にわたって、
神戸リハビリテーション福祉専門学校の教職員の皆さんを対象にしたハラスメント研修に行ってきました。

学生さんたちは人とかかわるお仕事を目指しておられ、年齢層もさまざまで、実習へ行くこともあるそうです。
そんななかで、もし、学生さんたちがハラスメントの被害を受けた時、
一番身近にいる教職員の方々が、どのように対応すればよいのかを女性相談の視点でお話ししました。
特に被害にあわれるとどのような心理状況になるのかをお伝えしました。

嫌がらせの言動を、
多くの時間をそこで過ごし、
しかも収入を得る場である職場で繰り返し行われることの苦痛、精神的ダメージ。
しかも加害相手が権力をもっている上司という立場であるからこそ、嫌だと明確に意思表示できない
のがハラスメントの特徴です。

そのような職場環境にいる被害者の置かれた立場に立って、話を聴くこと。
その大切さをお伝えしたところ、とても熱心に聞いて下さいました。
ハラスメントは当事者間だけの問題ではありません。
組織全体が取り組む問題であり、学生さんをはじめ、そこにかかわるみんなの問題なんだと意識していただけたと思います。

皆さん、大変お疲れさまでした🍀

講師との打ち合わせ(女性の発達障害とDV被害)

2018/10/25(木) 18:30~20:30
神戸市立婦人会館 つばき
で開催する公開講座のお申込みが始まっています。

先日、講師の松本澄子さんと講座の打ち合わせを行いました。
松本さんは数十年来ジェンダーに関わる活動をされており、
さらに障害者福祉、発達障害についても多方面から関わっておられます。
活動を通じて感じられたこと、学ばれたこと、、惜しみなくお話ししてくださる熱心な方で
現場におられたからこそわかること、生きた対応スキル…
次々と目からうろこ👀
2時間に及ぶ濃い~打ち合わせになりました。

そして、なんだか親しみやすいユニークなお人柄😉
講座がとても楽しみです。

この講師だからこそ、聞けるお話し。その時だからこそ、腑に落ちるお話し。
そういった講座ならではの濃い~2時間になりそうです。

DV被害者支援に関わる皆様、ご興味のある皆様
どうぞご参加ください!
お申込み、詳細のご確認はこちらから

相談員研修の講師

年に何度か相談員を養成する研修の講師としてご依頼を受けています。
フェミカン神戸でも隔年で電話相談員養成講座を実施しており、
これまでの内容は、前半に理論編、後半は事例検討やロールプレイを中心とした実践編です。
こうした取り組みをしていることも反映されています。

この度は、DVなどの事情でひとり親(主に女性)になった方からの相談を受けるための相談員研修に行ってきました。
研修の時間が限られていたため、
前半は相談員に必要な基本的なスキル
‐中でも「質問」「要約」を意識したロールプレイに取り組んでもらいました。
相手の心情を推し量りながらも、今困っていることや気持ちや意志、支援に必要な情報を聴き取るトレーニングとも言えます。
時には踏み込んで聴き取る必要がある場合や
相手の気持ちに寄り添うだけでも十分な場合など、
ケースバイケースの対応が求められます。
参加された皆さんはスキルアップ研修ということもあり、積極的に取り組んでいらっしゃいました☺

そのうえで後半は
「社会に根強くあるジェンダー規範の影響で、
女性だからこそ、母親だからこそ抱えやすい悩みや問題」
を読み取る視点をもっていただけるように働きかけました。

今後も、相談を受ける方のスキルアップ、ジェンダーの視点に立つ取組の広がり、等
間接的な支援の場でもお役にたてるよう、私たちも研鑽を続けたいと思います💫

講座のご報告 「#MeToo」とその後の社会

2018/7/27
青森にあるレイプクライシス・ネットワーク代表の岡田実穂さんがお話しくださいました。
日本は安心して「#MeToo」と言える社会か?との問題提起に始まり
私たちが出来ることは何かを共に考える2時間でした。

私たちは「人権」の一つとして
「性の健康や自らのセクシュアリティに関する事柄を管理し、それらについて自由かつ責任ある決定をする権利」
を有します。(北京会議「行動綱領」1995年 より)
では現実の場面で、そうした権利を理解し、行使することができているでしょうか。
あなたがどのようなセクシュアリティを持っていても、どのような仕事をしていても、何歳でも、、、です。
嫌悪や差別、スティグマ、偏見、や文化的、社会的な刷り込み、現行制度(法律など)
幾重にも重なる社会的な暴力や無理解によって、権利を行使しにくい現状があることは、
自分の経験を振り返っても、また、日々の支援の中でも認めざるを得ません。

それらを見て見ぬふりでいることは、加害を放置しているのと同じ。
勇気がいるけど、傍観者にならないこと
性被害(被害の可能性のある)現場に居合わせた時
たとえば
🌻・一人の人が一方的に怒鳴られている場面
🌻・「防犯意識が低いと被害に遭っても仕方ない」等と加害者の言い訳に、社会が加担している場面(レイプ神話)
🌻・刑法改正(強制性交等罪)は性犯罪に対して十分妥当な改正か?

自分にできることはいろんな場面にありそうです。
勇気をもって選択し行動することが
#MeTooと安心して言える社会へ繋がりますように❗

今回は特に、LGBTの性被害について、
その数の多さ、にもかかわらず、支援や理解の及ばなさ
を具体的にお話しいただく機会でもありました🌈

参加者の方のアンケートでも、多くの学びや気づきがあったとのお声が多数ありました。
岡田さんの「面倒くさいことは沢山あるけど、諦めないで、自分にできることを考えてください」とのメッセージや、
「社会を変えていこう!」という力を皆さんと共有できました。

次回の公開講座は10/25(18:30~20:30)に予定しています。
「女性の発達障害 と DV被害」がテーマです。
お楽しみに🌟

性暴力被害者支援に関する講座 のご案内

性暴力被害者支援ってどんなイメージをお持ちでしょうか?

性暴力は、こころとからだを傷つけるだけでなく、
その後の生活にも影響を与えます。

★社会の一員として、すぐにでもできる支援が、たくさんあります。
被害に関する正しい理解を学ぶこと、偏見を外してみること…

フェミカン神戸の公開講座
「#MeToo」とその後の社会(7/27 夜) にそのヒントを見つけに来ませんか?

★それから、専門的に被害に遭われた方と直接かかわる支援もあります。

フェミカン神戸が協力団体をさせていただいている
NPO法人性暴力被害者支援センター・ひょうご のアドボケーター養成講座(9/7~連続講座)
も参加者を募集中です。

被害を受けた方へは二次被害のない総合的な支援が必要です。
医療や心理、法的な知識や支援に必要なスキルと姿勢を学ぶ機会にされてはいかがでしょうか。