「知ってよかった!と思えるDVの基礎知識」は今年で3回目を迎えます。
DVの基礎知識として“法律”のこと、“子どもへの影響”と続き、
今回は“避難した後の生活”についての情報をお届けいたします。
自分の状況がDVだと知り、もしかしたらこれから家を出ることになるかもしれないと思った時、
避難した後の生活ってどんなふうになるのだろうと不安に思うことがあるのではないでしょうか。
子どもを連れて避難したいけれど、すぐには家が見つからない、
あるいは夫が探し出して見つかってしまったらどうしよう…と思ったとき、
安心できる避難先として、施設を利用できるかもしれません。
でも、そこってどんなところ?
入所するとどんな支援をしてくれるのだろう?
集団生活だと聞くけれど、規則に縛られるのかしら?自由に生活できなかったら嫌だなあ、
お風呂やトイレといった設備はどんな感じなのだろうと、気になることばかりでしょう。
また、避難した後、どのようなことが起こるのかしら?
夫に見つからないように生活するのは、どんなことに気をつければよいのでしょう。
今まで夫に何を言ってもダメだったのに、離婚に承諾してくれるのかしら?と思うと、
どんどん不安が増してきます。
さらに、子どもを転校させると、子どもはなんて思うんだろう。
あるいは、ようやく避難してきたけれど、今頃になってなんかかしんどい。
子どももアレてしまって、怒ってばかりいる…本当にこれでよかったのかしら?
と思う人もいるかもしれません。
DVの影響は離れた後になって、お母さんと子どもにあらわれてくることがあります。
ですから、離れたからこそできる自分のケア、子どものケアについても一緒に考えていきましょう。
ではどんな形で表れてくるの?自分一人で対応できるのかしら?そんな時、どこに相談すればよいのでしょう。
今回は母子生活支援施設の職員の方と、フェミカン神戸で相談にあたるカウンセラーからお話しいたします。
避難した母と子どもの生活を知ると少しイメージができたり、情報があると安心につながるかもしれません。
情報を知りたい方、身近な人が困っておられる方、そして支援者の方にも役に立つ情報を届けたいと思います。
転ばぬ先の杖ではありませんが、一人で心配ばかりするより、情報や知識を得ることで自分に力をつけていきませんか。
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