講座・セミナー」カテゴリーアーカイブ

【参加者募集中】電話相談員養成講座

2016年4月からはじまる「電話相談員養成講座」受講生を募集します!

毎週月曜 13:00~16:00 に開設しています「女性のための電話相談」は
年間約100件のご利用があり、ニーズが高いことが伺えます。

ジェンダーの視点で相談を受けるにあたり必要となる基礎知識を一緒に学び、
経験や知識を活かしてみませんか。

またここで得た知識と経験は、相談現場だけでなく
自分自身が生きていくうえでも役立てていただけることと思います(^^)

お申し込みをお待ちしています☆

PDFチラシはこちら

詳細、お申し込みはこちら

講座の企画・・・裏話?

昨年9月、姫路市男女共同参画推進センターあいめっせで
「自分も他者も大切にする人との関係」という講座を行いました。

身近な人との関係をテーマに、陥りやすいコミュニケーションパターンを学んだり、
人との心地よい距離について考えたり、
自分を大切にするというのはどういうことか
を一緒に考えることで、人との関係を見直す作業をしました。

参加者の皆さまから、ご好評の声と同時に
「コミュニケーションについてもっと深く具体的に学びたい」
というご希望をいただき企画した講座がこちら!

じゃんっっ!!(笑)

「アサーティブに私の気持ちを伝えよう!」
(3/12、19(土)10~12時 @姫路市男女共同参画推進センター)

自分も他者も大切にするコミュニケーションスキル「アサーティブ」を
個人ワークやグループでのロールプレイにより練習しながら習得していきます。

はじめて講座に参加する人でも大丈夫!!
アサーティブとは何か、から丁寧にお伝えしていきますので、安心してご参加ください。

詳細はこちらをご覧ください。
お申込は姫路市男女共同参画推進センターあいめっせまで。

一緒に楽しく学べることを楽しみにしています(*^_^*)

ハーグ条約 締結後の動きと問題点

HYVIS(ハイビス:ひょうごDV被害者支援連絡会)の主催で、
標記の講座が開かれます。2016年2月27日(土)14:00~16:00
(共催:神戸市男女共同参画センター、兵庫県DV被害者支援強化事業)
今回の講座はDV被害者支援に関わっている方が対象ですが、
多くの方にHYVISの活動を知っていただきたく、
また支援者の方には貴重なお話が聞ける機会ですので、ご案内します!

HYVISは兵庫県内すべての女性と子どもが、安心してすこやかに暮らせる環境作りに貢献することを目的に、
兵庫県内でDV被害者支援活動を行っている7つの民間団体および個人が活動(情報交換、勉強会
講演会、行政等への提言など)をしています。
(フェミカン神戸が事務局をしています)
詳細はHPを見ていただくとして…

今回の公開講座。
ハーグ条約締結、発効後の現状や問題点などを弁護士の芝池俊輝さんからお話しいただきます。
DV被害者支援の視点で、ともに学び、考える機会になればと思います☆★

日時  2016年2月27日(土)  14:00~16:00 (受付13:30~)
会場  あすてっぷKOBE セミナー室1
講師  弁護士 芝池 俊輝 さん (東京パブリック法律事務所)
資料代 200円
対象  DV被害者支援に関わっている人

詳細・お申込み方法は こちら⇒HYVIS

お問合せは078-360-6211(HYVIS事務局:NPO法人フェミニストカウンセリング神戸)

公開講座「心とからだのセルフケア体操」を開催しました

先日11/6(金)、2015年度の公開講座を開催しました!

このブログでも何度か書いていますが、
キャパシター創設者パトリシアケインさん(以下パットさん)によるワークショップ。
20151106

とてもとても素敵な時間と空間でした❤
内容がわかりやすく、役立つものであることはもちろん、
講師のパットさんの持つ雰囲気。松本さんの心のこもった通訳。
ご参加いただいたみなさんが作り出してくださった雰囲気。
温かさ、笑顔、ハート、、、。
全てが合わさって、とっても素敵でした(^^)
みなさんありがとうございました。

愛を受け取り、愛を与える。
エネルギーをため込まず、出して、そして取り入れる。
みんな等しく大切な存在で、みんな繋がってる。
そんな、人も自然も、この地球上に存在するうえで当たり前のことを
動きを通じて心とからだで感じました。

私たちは日常、多かれ少なかれ暴力(支配)のある環境でサバイブしていて、
その中で対等に癒しあう関係だという、
まさにフェミカンの原点に通じます。

もちろん、疲れや症状を和らげるのに即効性のあるセルフケアの方法でもあります。

それぞれの日常で、今回の学びをご活用していただけることが楽しみです!
フェミカン神戸の活動や支援にも活かしていきたいと思います。

来週(11/6)は公開講座です!

公開講座「心とからだのセルフケア体操」
いよいよ来週開催です。

お申込みくださっている皆様、
当日、ともにいい時間を過ごせることを心待ちにしています(^^)/

お申込みが間に合わず、お断りした皆様、
ご興味を持っていただいて、本当にありがとうございました。
今回の講座の学びを、私たちも今後の活動に活かしたいと思っていますので、
今後も、あたたかく見守っていただけると嬉しいです(*^_^*)

日に日に秋が深まります。
時に、自分の心とからだに目を向け、
自分を大切にしながら過ごせるといいですね☆

気づきと回復の講座@尼崎市トレピエ が終了しました!

尼崎市女性センタートレピエで毎年実施している
DV被害者のための連続講座「気づきと回復の講座」が今年も無事に終了しました(^^)/
月に2回ずつ全12回、6ヵ月間の講座でした。

半年間は長いですが、その時間が大切なのかもしれません。
DV被害は、長い時間をかけ、家庭という密室で、被害者が加害者であるかのように刷り込まれる中で起こります。
ですから、加害者から離れたら終わり、ではなく、
すぐには離れられない人や、離れた後でもこれでよかったのか…と自問を続ける人達に向けた、中期・長期の支援が必要です。

さて、12回の講座を通して、固くこんがらがった糸を少しずつ解きほぐしていくように、
最初の頃は固かった受講者の表情が少しずつほぐれていくのを感じることができました。
終了後のアンケートを読ませていただくと、
「どきどきしながら申し込みの電話をかけた」「最初はとても緊張していた」といった記述がありますが、
講座を聞く中で「わかる!わかる!」「そう!そう!」と強い共感を持っていただいたり、
「毎回受講後、一歩ずつ進んで行けるような気がしました」「混乱した状況の整理と、落ち着きのきっかけになりました」
と振り返ってくださっていたりします。

トレピエでのこの講座は、お茶とお菓子を用意し、話の途中で自由に席を立っていただいてもOK、というようにしています。
講座を聴いて過去の辛い出来事を生々しく思い出すことは、きびしく苦しいことでもあります。
そういうときに、お菓子の味覚、触覚、音、といった五感を使って現実感を取り戻したり、その場をはずして一息いれたり、自分に優しくすることはピンチの時のセルフケアを学ぶことでもあります!
できるだけ、リラックスして自由に聴いていただきたいと思っていますが、眠る人を見かけません。ついうとうとと居眠り・・ってありがちなことだと思うのですが。。
ファシリテーターをした私たちも、みなさんの真摯な気持ちをひしひしと感じた6ヵ月でした(^.^)

この後は、10月9日(金)から、グループカウンセリングが始まります。月2回、全6回、これは途中参加ができません。まだ少し空きがあるので、当日まであまり日にちがありませんが、ご希望があればトレピエまでお申込みください。

【定員に達しました】公開講座:心とからだのセルフケア体操

本講座は、すでに定員に達したため申込みを終了しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日より情報を掲載しています、
2015年度公開講座心とからだのセルフケア体操(キャパシターワークショップ)
のお申込みが始まっています。

関西初のキャパシターワークショップということもあり、
多くの方にご関心を持っていただいているようで
連日お申込みをいただき、とてもうれしいです(^^)/

早期に定員に達することが見込まれますので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね☆

講座の詳細・申込みフォームなどはこちら

詳細をご確認のうえ、お申し込みください。

自分も他者も大切にする 人との関係

9月8日から始まる講座
「自分も他者も大切にする 人との関係」の参加者募集が始まっています!

フェミカン神戸のスタッフがファシリテーターをつとめ、
夫婦や親子、職場やママ友、ご近所づきあいなど
身近な人との関係をテーマに学び、考えます。

いい関係でいたいのに、なんだか居心地が悪かったり
いい関係でいたいから、頑張ってしんどくなっちゃったり
これってどうしてなの?
自分を大事にするって、どうしたらいいの?

そんなことを、ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみたいと思います❤

すでに定員近くのご応募があるそうなので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね。
お申し込みは姫路市男女共同参画推進センターまで。

講座の詳細はこちら
9/8・15・29(火)10:00~12:00
各回ごとにテーマが設定されていますので、ご確認ください。

公開講座「いやされない傷」を開催しました

先日2/27(金)に、公開講座「いやされない傷~児童虐待と傷ついていく脳~」を開催しました!

参加者募集時には100件を超えるお問合せをいただき、多くの皆さんに関心を持っていただくなかでの開催となりました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
講座中にたくさんの質問をいただいたり、アンケートにも熱心なご回答をいただいて、共に学ぶ機会が持てたこと、とてもうれしく思います☆

さて、都合でご参加できなかった方もおられると思いますので
講座の内容を少しお届けしたいと思います。
長文ですが、お付き合いください(^_^;)

講師の友田明美先生(福井大学)は、虐待が脳へ及ぼすダメージを
画像解析等の手法を用いてご研究なさっています。

幼いころに虐待を受けると、成人してから大うつ病、PTSD、境界性人格障害などの精神的トラブルに罹患する人口寄与リスクは、
虐待を受けていない場合よりも50%~78%と、高い値を示すのだそうです。
また、そうした症状を発症していなくても、脳がダメージ(サイズの変化や異常な活性など)を受けている人も多いこともわかっています。
そうした脳の異常は、子どもが受けるストレスにより出る大量のストレスホルモン(コルチゾール)が引き起こしているのだそうです。

言葉の暴力(暴言)、性暴力、体罰(虐待)、面前DVなど、暴力の種類によって、脳が大きく委縮する部位が変わってきます。
たとえば、
暴言→聴覚をつかさどる部分
性暴力→視覚をつかさどる部分
体罰→感情・思考・意欲をつかさどる部分
面前DV→視覚をつかさどる部分 、知能・言語能力にも影響 
これは、脳が過酷な状況に一生懸命適応しようとしている状態だそうです。

さらに、友田先生の研究によると、
身体的な虐待を受けるよりも、
両親の暴力を目撃したりふすまの向こうで行われる暴力(暴言)の見聞きの方が
脳へのダメージが大きく
また、その影響を一番受けやすいのは11歳~13歳なのだそうです。

このように脳はダメージを受けますが、
脳には可塑性があります!!
少しでも早い時点で支援を受けることができれば、子どもの脳は急速に回復するそうです!
おとなになってからでも、回復は可能だそうです!

適切な支援につながって、回復する人が増え、
社会が子育てに困っている親や(ストレスが高じると過度の体罰をしてしまう)や、
DV被害者とその子ども達に向けた支援を充実させていくことで
虐待の世代間連鎖も減らしていくことができます。

科学とデータに基づいたお話しで、
私たち大人の対応や、社会が変わることで
子どもたちの「いやされない傷」は「いやされうる傷」に変わる、
と希望が持てました。
20150227

公開講座「いやされない傷」お申込を締切ました

2/27に予定しています公開講座の申込者数が定員に達しました。
お申込みいただいた皆様、ありがとうございました。

HPでの告知が遅くなってしまったこともあり、
締切後も続々とお申込みをいただいています。
お断りをせざるを得ず、申し訳ありません(>_<) しかし今回、多くの方々が私たちと同じテーマにご関心をお持ちであることを実感し、 積極的に関わろうとされている方が、地域に本当にたくさんおられるということがわかり、 とても嬉しいです。 限られた皆様としか講座でお会いすることはできませんが、 お断りさせていただいた皆様も同じ気持ちなんだと、 勝手ながら、すでに心強い気持ちになっています❤❤ 講座当日は会場の混雑が予想されます。 17:30ごろから受付を開始します。 余裕をもってお越しください。 そして、昨日(2/9)のNHKクローズアップ現代で、 今回の講師友田明美さんの研究室での取組が紹介されていました。 http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/208996.html 既に終わってしまった情報でごめんなさい。。