2016年11月、フェミカン神戸は「女性への暴力防止及び被害者の支援活動」事業により、KOBEソーシャルビジネスマークを認証されました。
その後2017年度は神戸市ソーシャルビジネス推進助成を受けて、
「女性への暴力被害支援スキルアップ講座」(全4回連続)や他都市との情報交換会、SV研修など多面的に事業を推し進めてきました。
またスタッフの就労環境整備等のために専門家(例えば社会保険労務士、臨床心理士)の派遣制度を利用して、スタッフが質を維持しながら安定して就労していくための基盤を強化しました。
2018年度はステップアップ事業として認証され、
法人が今後も継続していくための取り組みがこの度モデル事業として認証されました。
この度、2019年2月9日に開催された神戸ソーシャルブリッジフォーラムの中で、神戸市長より認証書を手渡されました。
神戸ソーシャルブリッジのキャッチフレーズは「みんなの一歩が未来を変える!!」
「NPOや地域団体等」と「社会貢献活動を希望する人材」をつなぎ、地域社会の課題解決に協働して取り組むプロジェクトです。
少しだけご紹介すると、「NPO法人ママの働き方応援隊」という団体は、結婚や子育てを機に仕事を諦めない、「子育て」と「働く」のちょうどいい働き方のモデル作りを目指している団体です。子連れで訪問して授業を行う「赤ちゃん先生」プログラムの効果・成果を行政や企業に端的に説明できる営業資料作成と、「子連れで働ける健康カフェ」の運営マニュアルの作成にサポートを依頼され、その成果を発表されました。
いろいろな視点で活動を展開している団体があり、その活動を後押ししようと思う人とをマッチングして、
さらなる活動が広がっていく、確かに未来を感じるフォーラムでした。