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2018年度総会&設立20周年記念パーティー

各地で続く地震で気持ちも落ち着きませんが、
皆様ご無事でいらっしゃいますでしょうか?

すこし明るい話題のご報告を書きたいと思います。

🎊フェミカン神戸は今年設立20周年です🎊

6月10日に2018年度通常総会と設立20周年の行事を催しました。

湊川神社で今後も平穏無事に業務が遂行できますように…とご祈祷🙌🙌
総会で会員の皆さまに報告と計画をご承認いただき、
記念パーティー
と、充実し、心に残る1日でした。

これまで20年間の活動をまとめた記念冊子を発行し、
記念パーティーは、スタッフみんなで企画や飾り付けなどをしました🎈🎈
そしてなにより、たくさんの方にお越しいただき、あたたかい空間で
これまでとこれからを共に❤感じることができました。

🎼グランドハープ奏者の佐々木美香さんには福井よりお越しいただき、
心のこもった美しい音色と、お話に深く癒されました🎼

関わってくださった皆様のお心遣いが、ありがたく身に沁みます。
今後も、フェミニストカウンセリング神戸をよろしくお願いいたします。

フェミニストカウンセリング学会全国大会in福岡

今年の日本フェミニストカウンセリング学会全国大会は福岡で開催されました。

シンポジウムのテーマは、「ジェンダーと暴力」
フェミカンにとって直球のテーマでした。

ジェンダー規範のもと、過去から現在まで続く女性への暴力、搾取について
様々な角度から忌憚のないお話を聞くことができました。
シンポジストの3名、北原さん、富永さん、椹木さんの言葉をお借りしながら少しご紹介します。

性産業への従事を「自己決定・自己責任」として選択すること、と、その中で起きる暴力。
性別役割分業という暴力。
こうした「構造的な暴力」に対し、フェミニズムはどのように関わってきたのか、
そしてこれから、次世代にどのように関わり、つなげればいいのでしょうか?
今日、特に若い世代に対するフェミニズムの支援自体、
「違法」か「合法」か、
「正当」か「不当」か
の二項対立ではどうにもならないところに来ているのが現状かもしれません。

しかし、
職業、パートナー、家族の形…どのような選択肢を選んだとしても、
その場で暴力を受けてもいいということはありません。
また、そこに権力構造や暴力があるということは、加害者がいるということです。
加害者がその罪を問われないまま、
「あなたが選んだのでしょう」などと被害者の自己決定(?)や責任(?)が問われてしまうことも問題です。

また、日々メディアでも性暴力やセクハラ等が明るみになっていますが、
告発された加害者が
「(自分は加害行為をしたという認識がないが)相手が被害に遭ったというのだから、
〇〇(辞任、謝罪、、、)します」
という場面をとても頻繁に見聞きします。
しかし、この言葉に加害者の意志はあるのでしょうか?
被害者の側に立つフェミニズムの言葉が、うまく(悪い意味で)利用されています。

このように、以前とは姿かたちを変え、構造的暴力は温存されていますが、
そのなかでフェミニズムはジェンダーや性暴力、そして権力に対してセンシティブであり続け、
その視点から社会のチェック機構としての役割も考えられます。

女性も、男性も、
ジェンダーという構造的な暴力のない社会でこそ、安心して自己決定権を行使することができます。

そのような社会に近づくよう、先達・同輩の想いとともにこれからも活動ができればいいな
と感じたシンポジウムでした。

#MeToo 神戸

「財務大臣の発言に、全国から抗議します!
財務省前で抗議行動を行います。
首都圏近郊の方は、ぜひ、財務省前へ。
全国で同じ思いを持つ皆さん、
同じ時刻(19時)に、日本中の街角で、
一斉にカウントダウンして、プラカードを掲げませんか? 」

この呼びかけに応えて、先日5月7日、三宮マルイ前にて有志が立ちました。

私たちが何をしても、何を言っても、価値観は変わらないかもしれない😢
本当は、すべての人がこころの底から「性暴力を、セカンドハラスメントを許さない」と強く思う世の中になって欲しい。だけど、人のこころは変わりにくいところがある。

だからこそ、だれもが安心して暮らせるために「性暴力を、セカンドハラスメントを許さない」という法律を作る必要があります❗❗

性暴力禁止法をつくろうネットワークは、そのために、
10年前から日本でも「#ME TOO」の思いで活動しています。
フェミカン神戸もその活動を応援しています!

【申込5/7まで】電話相談員養成講座

あっという間に5月ですね。
緑が濃くなり始め、次々と入れ替わりに花が咲いて、
私たちにも活動的なエネルギーが湧いてくるかもしれません🌼🌼

さて、5/13から開講予定の電話相談員養成講座
今回は、内容にもかなり改良を重ねましたので、少しご紹介します!

👆その1
ジェンダーの視点を持ち、現実に根差した支援を展開するために、
より専門的な内容を学べる機会として、各分野の専門家の方から学べる機会を増やしました!
〇発達障害/松本澄子さん(日本女性学研究会会員、障がい者相談支援センター相談員)
〇性暴力/福岡ともみさん(性暴力被害者支援センター・ひょうご)
〇トラウマと精神障害/井出浩さん(関西学院大学人間福祉学部教授、精神科医)
〇法的知識/梁英子さん(双葉法律事務所 弁護士)

そしてもちろん、フェミカン神戸のスタッフも支援の現場から学びをご提供します!

👆その2
講義だけでなく、ワークの時間を増やし、体験的に実感を伴う学びを得ていただけるよう工夫しています!

など・・・

フェミカンでの女性支援には傾聴などのカウンセリングスキルに加え
相談者の今の生きづらさを社会的な文脈で理解し、
社会の中でよりよく生きるための知識や社会資源をお伝えすることも大切にしています。

そんな支援にご興味のある方、一緒に活動してみたいと思われる方、、
ご参加をお待ちしています❤️

お申し込み、詳細はこちらより

【参加者募集中】電話相談員養成講座(5/13~)

 

フェミカン神戸では、毎週月曜の13時~16時に助成のための電話相談を開設しています。
週に3時間、と少ない相談時間ですが、たくさんの方にご利用いただいています。
直接ご感想をいただく機会はないのですが、ご利用者数を見ると
まだまだ必要としてくださっているのだな、と感じています。

さて今回は、電話相談員として私たちとともに活動していただける相談員を養成するための講座を開催します!
公開講座とは違い、フェミニストカウンセリングの視点とはどのようなもので、
女性問題をどう捉え、実際にどう相談対応していくのかをじっくりと学んでいただけます。

これまで大体隔年で開催していますので、ジェンダーの問題やそのカウンセリングに興味のある方、
ご都合のつく方は是非お申し込みください!

↓お申込みの詳細はこちら↓
養成講座受講者募集記事

女性支援地域連携フォーラム 女性自立支援法(仮称)制定に向けて

1か月前のことですが、、、
1月20日(土) 標記フォーラムに参加しましたので、内容と感想をご報告します。
神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEのセミナー室は200名を超す参加者で溢れていました。
フォーラムが始まるまでスクリーンにはダンス映像が流れ、国会、県会、市会議員や弁護士等々、高名な方の顔も多数見受けられます。

このフォーラムは今の時代に見合った、女性を支援につなげるための新法-女性自立支援法(仮称)-
の制定に向けて開催されたものです。

全国婦人保護施設等連絡協議会(全婦連、横田千代子会長)は、
婦人保護施設の根拠法である売春防止法は公布からすでに62年も経つため
昨年7月福島県でのシンポジウムを皮切りにキャラバンを組み、
新法の必要性を説くために、今回、兵庫県で2回目の開催となりました。

売春防止法第4章「保護更生」に位置付けられた婦人保護事業には「収容」「指導」といった文言が残ります。また婦人保護施設は社会の風紀を乱す「転落女性」を処分する施設と見られてきました。
新法では売春した女性を「要保護女子」という保護の客体、ではなく、
権利の主体とすることを柱とし、自立に向けて切れ目なく支援できる体制を目指します。

行政の責務も明確でないことから周知は進まず、
婦人保護施設の入所者は定員を大きく下回り、施設の廃止も相次いでいます。
かといって、支援を要する女性がいない訳ではありません。
むしろ、生きにくさは見えにくい形で広がっています。

「もっと早く支援につなげたい」

全婦連が新法を求める背景にあるのは
「婦人保護事業の実態と、支援を必要とする女性たちとの距離を縮めなければ」という思いです。

性的虐待、性暴力、DV被害など「女性への暴力」が後を絶たないことは相談現場で日々痛感させられます。
しかし女性の活躍を推進しても、女性の自立を後押しするための法律はありません。
どこにも居場所がない、頼る人がいない女性の多くは性産業しか行き先がなくなり、
さらに被害を重ねることにもなりえます。
そこから抜け出すことは困難であり、潜在化した女性たちの実態は社会から見えなくなってしまいます。

女性が人生を自らの手に取り戻すために、多面的に自立をうながしていくために、
女性自立支援法が求められています。

【参加者募集中】知ってよかった!と思える「DVの基礎知識」

平成30年3月22日(木) 13:30~16:30
姫路市でDV啓発のための公開講座を行います🐦

講座の詳細はこちら

フェミカン神戸の講座は神戸市内での開催が多いので、
いつもは少し遠いなと思われている方も、どうぞご参加ください。

うちの夫婦ってDV、かもしれない?
と思われたことはありませんか?

誰でも、認めたくないし、
暴力(身体的暴力や言葉や態度での暴力など)を受けても、
どうすればいいのかわからないのは当然です。

周りからは離婚を勧められたり、逆に「もっとあなたが努力すれば…」と言われることもあるかもしれません。
「私が悪い」と自分を責めたり、
「まだましな方。(子供のために)我慢しよう」と思われている方も多くいます。

選択に正解なんてありません。
みんな、悩み、その時できるベストを尽くしながら毎日を過ごされています

でも、DVに対する支援があります。
気持ちの整理や具体的な離婚などの話ができる専門の相談先が各地にあります。
(お住まいの地域にはDVセンター(配偶者暴力支援センター)がありますし、民間の相談先もあります)
被害者を守る法律もあります。

被害者支援に詳しい弁護士と相談員が
気づきと次の一歩につながる情報をお伝えします☘

ひとりでは気づかなかった選択肢が見つかるかもしれません⭐
検索して得られる、いい情報もたくさんありますが、

支援現場から、実際役立てていただける情報をお伝えしたいと思います。

夫婦の関係が少し気になっている方、
DV被害の相談を受ける立場にある方(身近な方や行政機関の担当者、相談員など)
どうぞご参加ください。

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講座概要(詳細はできるだけチラシをダウンロードしてご確認ください)
【日時】平成30年3月22日(木) 13:30~16:30 (受付開始13:00)

【会場】 イーグレひめじ4階 セミナー室A (姫路市本町68番地290)
【内容】
①DVとは? 被害を受けるとどうなる?離れた後はどうなる?(心や生活への影響) など
担当:NPO法人フェミニストカウンセリング神戸 フェミニストカウンセラー
②離婚や避難を決意するなら考えておきたいこと(調停、養育費、面会交流) など
担当:兵庫県弁護士会所属 山﨑 晴惠 弁護士

【受講料】 無料 (3/16までに要申込・先着40人)
【一時保育】 満1歳~就学前の幼児(3/13までに要申込・1人300円)
【お問合せ】 NPO法人フェミニストカウンセリング神戸(078-360-6211)
メール(femi-koあっとnifty.com) 「あっと」を@に変換してください。

共催講座のご報告~解離に苦しむ当事者を支援するための養成研修

2018年1月13日(土)
東京を中心にDV・性暴力等の被害者支援活動をされている
NPO法人レジリエンスと共催で標記講座を行いました。

講師はレジリエンスの西山さつきさんと中島幸さん。(写真)
ご自身の被害体験、回復過程、支援者としての最新の学びと実践に基づくお話しに、
参加者の皆さんとともに深く共感し、感動をともなった学びを深めることができました🌟
そして
❤️お二人のありよう
❤️講座の空間への配慮
❤️安全の中で笑いあえる関係性…など
レジリエンスの方の魅力が満載で、あっという間の6時間でした。

トラウマ被害の症状としての解離(DID解離性同一性障害)にまつわる偏見、
知らないから対応がわからないし、理解できない、やり取りができない…となりがちです。
解離はトラウマ被害による自然な反応のひとつです。

また、ぼんやりしていてミスをするなど、誰にでもある軽度の物忘れのようなものから
別人格を使って生き延びる方法(DID)まで、解離はスペクトラム(連続した状態)です。

そして、そのパターンは無限です💫

それだけ、被害に遭われたひとりひとりが、想像力を使って生き延びておられるということです。

では、どう対応すればいいのか、というと、それも無限。

大切なことは、安全な繋がりを保つこと
解離せざるを得ないほど大変な現実にある(あった)方が、
“現実(今ここ)に居ても大丈夫”という体験を安全な人との関わりを通し、
言葉や思考のレベルではなく「体感」していくことの積み重ねが大切です。

具体的には、尊重と敬意をもって話を聞く、一緒に考える…
そんな当たり前の人と人の安定した安全な関わりの積み重ねです。

症状を持つ方と専門の支援者と、
だけでなく、
すべての人が社会のなかで安全な繋がりをもてる社会になりますように、
との思いを強くしました🌼

あけましておめでとうございます

皆様どのようなお正月をお過ごしだったでしょうか?

今年、フェミカン神戸は任意団体時代を含め、設立20周年を迎えます✨
多くの方との出会いや支えによりここまで続けられたことを、深く感謝しております。

男女参画社会基本法やDV防止法の制定など、
女性施策の変化とともに歩んだ20年でもありました。

今後も、誰もが安心し自分らしく生きることができる社会づくりに向け、
さらなる活動を続けてまいります。
どうぞお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

皆様にとっても、ご健康でご活躍される一年となりますようお祈り申し上げます。

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※2018/1/9~1/17 は事務所内改装工事のため、休業いたします。電話(078-360-6211もつながりません)また、その間のカウンセリング、電話相談(月曜13~16時)もお休みいたします。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

【共催】解離に苦しむ当事者を支援するための養成研修(1/13)

2018年1月13日(土) 10:00~16:00
@神戸市男女共同参画センター

「解離」
暴力被害や性暴力被害による症状の一つとして
ときどき耳にする方もおられるのではないでしょうか?

でも、一体❓

どのような症状で、
解離の症状を持った当事者は日常生活でどのようなことに困り、
私たちに求められる理解ある対応とはどのようなものなのでしょうか?

解離(だけではありませんが…)の症状を持ちながらも、
日常生活を安全に送ることで
被害者は回復されます。
安心して回復ができるあたりまえの社会になればいいな、と思います。

そのために、

自分の症状や困難を理解してもらいにくい当事者
相手の状態を理解した対応に苦慮している支援者や周囲の人
ちょっとしたズレが二次被害やさらなる傷つきにならないよう
基本的な症状や対応を学ぶ機会になることと思います❤️

今回の養成研修は、性暴力やDV被害者支援、また支援者の養成をされている
東京のNPO法人レジリエンスが主催される研修です。
フェミカン神戸も、今回の開催にあたり、共催をさせていただいています。

是非ご参加ください💫

お問合せ・お申込みはNPO法人レジリエンス(kairi.kansai@resilience.jp) まで。