20世紀初頭にアメリカで婦人参政権獲得を目指すデモが起こった日にちなみ
国連が1975年(国際婦人年)に国際女性デーを定めたそうです。
以前こちらのブログでジェンダーギャップ指数のご紹介をしましたが、
まだまだ、社会基盤から整える必要のあるギャップも多いのが現実。
ただ、約40年前とは“フェミズム”の在り方も随分と変わってきているようにも感じます。
個人的には、最近“ネオフェミニズム”という言葉を耳にする機会が増えました。
ネオフェミニズムについてどう定義するのか、明確ではありませんが、
いろいろな方が多様な視点で問題点を発見し、多様な表現方法で発信されていて、
新しいひとつの在り方として男女平等の実現に希望を感じています。
今日も、グーグルや、フェイスブックも発信されていますね(^^)
昨年の今日、女優のエマワトソン(映画ハリーポッターでハーマイオニーを演じていた方)
が国連で行ったスピーチの内容がメディアでも大きく取り上げられました。
曰く、
フェミニズムは“女性だけ”のための運動ではなくて、
男女平等や個人の自由の実現を支持する(性別に関わらず)全ての人の運動、考え方。
「自分が」、「今」、何かをすることで、世界を変えることができる。
あらためて、
自分らしくあることの意味とその実現に向けて今できることを考えたとき
自分ひとりでできること、から、どんどん拡がって
仲間ができていく。社会が変わっていく。
そんな拡がりの一拠点として、フェミカン神戸も活動できればいいなと思います。