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性暴力被害者支援について考えてみませんか?

性暴力被害者支援センター・ひょうごから公開講座の案内が届きました。
フェミカン神戸は、支援センター・ひょうごの中長期支援に関する協力団体・賛助団体です。
このブログを見てくださっている皆さんにも性暴力被害と支援の現状を知っていただき、
そして一緒に考えていただけると嬉しいな☆と思い、ご紹介します。

今回の講座は、支援センター・ひょうごの活動報告と
サバイバーとして発信している小林美佳さんをお招きし、
「当事者と支援者の境界」をテーマに性暴力被害者の支援における当事者と支援者の関係、
そして性暴力被害者を支援するということについて考える内容だそうです。

9月27日(日)午後1時受付 午後1時半開会
場所は尼崎市女性センター・トレピエにて。
参加費は無料。事前申し込み不要。

詳細は主催者HPをご覧ください。

【定員に達しました】公開講座:心とからだのセルフケア体操

本講座は、すでに定員に達したため申込みを終了しました。
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先日より情報を掲載しています、
2015年度公開講座心とからだのセルフケア体操(キャパシターワークショップ)
のお申込みが始まっています。

関西初のキャパシターワークショップということもあり、
多くの方にご関心を持っていただいているようで
連日お申込みをいただき、とてもうれしいです(^^)/

早期に定員に達することが見込まれますので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね☆

講座の詳細・申込みフォームなどはこちら

詳細をご確認のうえ、お申し込みください。

自分も他者も大切にする 人との関係

9月8日から始まる講座
「自分も他者も大切にする 人との関係」の参加者募集が始まっています!

フェミカン神戸のスタッフがファシリテーターをつとめ、
夫婦や親子、職場やママ友、ご近所づきあいなど
身近な人との関係をテーマに学び、考えます。

いい関係でいたいのに、なんだか居心地が悪かったり
いい関係でいたいから、頑張ってしんどくなっちゃったり
これってどうしてなの?
自分を大事にするって、どうしたらいいの?

そんなことを、ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみたいと思います❤

すでに定員近くのご応募があるそうなので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね。
お申し込みは姫路市男女共同参画推進センターまで。

講座の詳細はこちら
9/8・15・29(火)10:00~12:00
各回ごとにテーマが設定されていますので、ご確認ください。

京都にも性暴力被害者のためのセンターができます

来週8月10日にいよいよ
京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター
京都SARA(きょうとさら)が開設されます!!
(※SARAは、Sexual Assault + Recovery Associate「性暴力被害と回復する仲間たち」の意味)

相談時間:10時~20時(土日、祝休日、年末年始も実施)
相談電話:075-222-7711

京都府が設置し、私たちフェミカン神戸とともにフェミニストカウンセリングを行っているウィメンズカウンセリング京都が委託を受け運営されることになりました(^.^)

性暴力被害にあわれた方が安心して相談できる場所がまた一つ増えたことを
とてもうれしく、そして心強く感じています❤

そして、開設記念イベントも開かれるそうなので、ご紹介します。
◆京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター設立記念イベント
~性被害者の思いを声に~
◆8月8日(土)午後1時半から4時半
◆同志社大学ハーディーホール(同大学室町キャンパス、寒梅館地下1階)
◆「PANSAKU」の早川恵子さんのトークライブ、警察音楽隊のミニコンサート
◆参加無料、申し込み不要
詳細は下記のサイトもご参照ください。
(ウィメンズカウンセリング京都のブログです)
http://wcknews.exblog.jp/24320174/

日本FC学会基礎講座に参加しました

今年も7月の3連休に日本フェミニストカウンセリング学会の基礎講座が開催されました。(@金沢)
テーマは「性暴力被害からの回復とフェミニストカウンセリング」

DVや性暴力など「女性に対する暴力」被害からの回復に欠かせない
フェミニストカウンセリングとアドヴォケイト、とはどういったものか
講義を聴いて、グループで話し合いをしました。

同じ女性として、地続き感覚があるのに
女性同士で対立させられている(>_<)
「水平の暴力」
という言葉が多くの方に響いていました。

また、性暴力被害者をサポートする医療現場の現状を産婦人科医の種部先生、
裁判の場でいかに性暴力被害者を擁護していくのかを弁護士の黛先生におききし
いずれも、被害者の心のケアだけでなく、
被害者の語りをどう読み解くのかが重要で、
被害者のストーリーをフェミニストカウンセラーがともに作っていくこと
が回復に大いに役立つのだと話されました。

フォトジャーナリスト大藪順子さんの写真展も同時開催され、
大藪さんの回復への道すじやストーリーを聴くことができました。
大藪さんは加害者への手紙を出すことが
「怒り」に向き合うことであり、
被害を受けたことの意味を見出すことにつながった
と語られたのが印象的でした。

地元の参加者が約半数おられ、
来年金沢で開催される全国大会の追い風になればいいなと思いました。
下の写真は金沢で活動されている「かなざわDVサポート凪」の
ダブルリボンバッチです。
「子どもへの支援は女性への支援なくては、なしえない!」
それが今回一番強く感じたことでした。

20150728

事務所近くのポートタワーに・・・

フェミカン神戸の事務所は神戸ポートタワーの近くにあります。
事務所に行くときに見ていると、いい感じで目線が上がり↑↑(^^)
周りの空も見渡したりして、ちょっといい気分です。
夜には、時期によってさまざまにライトアップされるので
それも楽しみにしています♪
(11月の神戸市DV防止月間にはパープルにライトアップされていました^^)

が、今日はふと見上げるとポートタワーのてっぺんに旗がある?!
20150716

何が書いてあるのか、よく読めなかったのですが、
今日は強風なのできれいにはためいています。

調べてみるとこれは海上保安庁の行う
全国海難防止強調運動<海の事故ゼロキャンペーン>(7/16~31)
にちなんだ「海難0旗」だそうです。
確かに「海0難」と書いてあります!

これから暑くなり水遊びシーズンです。
そして今日は台風11号も接近しています。
いつも安全第一で、楽しく過ごせるといいですね。

レジリエンスの講座に参加しました

5月から6月にかけて、NPO法人レジリエンスの行う
「こころのケア講座ファシリテーター養成講座」に参加しました。
この講座は全6日間にわたり、DVなどの暴力被害者支援に必要な知識や情報を学び、
それを必要とされる方に提供できるようになるための講座です。

今回私が受講した大阪の会場には、
関西をはじめ東北、関東、四国など全国から受講者が集まり
各地の情報を交換したり、問題点を一緒に考える機会もありました。

個人的には、支援の「場」のあり方を体験的に学ぶことができ、
とても濃厚~な時間を過ごしました。

そして、こんな↓↓缶バッジも購入しました!
20150630
わかりやすすぎる!
持ち物につけていると、電車の中などで“二度見”されることもあります(^_^;)
「なにこれ?」って思っていただけたら成功(笑)
日々の生活に“楽しく”自分たちの活動や思いを取り入れて社会に発信されている
レジリエンスの方々のセンスを自分の生活にも取り入れたいなと思います。

フェミカン神戸ではこの講座の修了者が「気づきと回復の講座」などの
講座を開催しています。
このHPからも随時情報をお伝えしていますので、是非ご参加くださいね。

2015年度の通常総会

フェミカン神戸の通常総会を6月14日(日)に行いました。
2014年度の事業ならびに会計収支の報告をし、今年度の事業計画、予算案を提示しました。
出席いただいた会員の方からいくつか質問を受けるなど、
皆さんが私たちの活動を暖かく見守ってくださっていることを再確認しました。
フェミカン神戸は私たち’スタッフ’だけではなく、
後ろには心強い’応援団’がついてくださっている❤❤
という安心感をもちました(^.^)

そして毎年、総会に続いて行われる懇親会。
今回はある会員の方から、専門的なお仕事を通して見えてくる今の社会の様相や問題、危惧…
また忙しい日々を乗り切るためにも必要な、
最近“はまっている”ストレス解消法をお話しいただきました。
それを皮切りに出席者の皆さんの近況報告もお聴きしました。
お互い日頃は忙しく過ごしているため、
なかなかお聴きできない皆さんの活動状況や、
“はまっている”ことも含めて話していただき、
とても有意義で楽しい懇親会となりました(^^♪

ご出席いただいた会員の皆さん、本当にありがとうございました☆
これからもあたたかく、時にきびしく、応援してください。

日本FC学会全国大会に参加しました

5月23、24日、新緑に囲まれた京都で「日本フェミニストカウンセリング学会全国大会」がありました。
多くの会員や関心のある方々が全国から集まり、
今年も実り多い2日間となりました。

さて、シンポジウムでは
「性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの現状と課題~ジェンダーの視点から」
と題し、大阪ひょうご、京都の各支援センターからのお話を聞くことができました。

大阪と兵庫のセンターからは、
活動の報告や相談から見えてきた性暴力被害の現状、
これから活動をスタートさせる京都からは、設立までの経緯や、
「病院拠点型」である大阪や兵庫とはちがい
関係機関が連携して支援を行う「連携型」のセンターとしての特徴
などの報告がありました。

レイプ、強制わいせつ被害の診察には時間がかかり、
時間外や深夜の受診が多いため、
病院拠点型センターの役目は大きいと感じました。
一方、連携型センターでは協力病院の確保という課題はありながら、
被害直後だけでなく継続的な心身のケアができるという点が心強いと感じました。

また、私が特に印象に残ったのは、
「性非行」としてSACHICO(性暴力救援センター大阪)へ
親や教師に連れて来られる少女たちのことです。
少女たち自身も周りの大人たちも、
性被害を受けているという認識がない、といいます。
「自分を大切にして」と声をかけても、
自分を大切にするとはどういうことなのかわからなければ、
“自分の意思で”お金を得るために性行為をしたことのどこが悪いのか、
わからない。。。
そして周りの大人は、非行少女として白眼視してさらに少女を大切にしない。
こうした少女や周りの大人たちに
‘被害者なのだ’という視点を持ってもらうことが必要です。

性暴力被害者支援には
ジェンダーの視点を持って取り組むことが不可欠だとあらためて感じました。

DVから離れ、子育てをしている方へ

DVの被害から逃れ、安全な場所を確保したあと
ご本人(母)とその子にDVの影響が出てくることがわかってきています。

たとえば、
子どもが
暴力的な行動をするようになったり
赤ちゃん返りすると…
母親は
イライラしたり
後悔したり、自信を無くしたり…します。

そんな時こそ、人とのつながりを作り、
今 自分に何ができるのかを考える機会を持ってはいかがでしょうか?

子どもの発達について学び母と子の新しい関係をつくろう
というセミナーが実施されます。(主催:神戸市)
子どもの発達やDVの影響についての講義と、
グループセラピーの体験ができるそうです。
開催日:6/28(日)13:30~15:30 @あすてっぷKOBE
要申込み・参加、一時保育無料
申込・問合せは 078-361-6977 あすてっぷKOBE

お母さんにもお子さんにもいい変化が起きるといいな、と思います。

情報提供でした☆