2017/9/16・23(土)13:00~16:30 @あすてっぷKOBE(JR神戸駅 徒歩5分)
DVや性暴力など女性への暴力の根底にはジェンダー不平等の問題があります。
ジェンダー不平等とは、簡単に言うと
“男性が上、女性が下”“上のものが下のものを支配してもいい”というような
性別に基づく誤った決めつけです。
いまだ日本に限らず世界中の社会や日常生活の場でそうした決めつけが程度の差はあれ存在します。
そのため暴力が起き、またそれを容認してしまうという😢現状につながっています
(国連が動画をつくられているので、見てみてください)
ですので、被害を受けた方を支援するにあたり、こうした背景の理解と取り組みは欠かせません。
DV法が施行されて今年で16年になり、
今月施行された110年ぶりの刑法改正による性犯罪の厳罰化など、国も取り組みを始めている
とはいえ、悲しいかな、加害/被害はなくならず、時に支援現場でも加害/被害が起きてしまいます。
人間関係において、力(パワー)の違いはいろいろな形で必ず存在します。
👆あなたの支援現場では、どんな力関係が働いていますか?
👆それは支援にどう影響していますか?
支援者自身も、常に、支援を、自分自身を振り返ることが必要です。
シェルターや相談、自立支援、アドボケイトなど様々な支援の輪が広がりつつあります💫
被害を受けた方にとって、こうした専門的な支援が必要な時期がありますが、それで終わりではありません。
被害者がその後、自分の持つ力を活かし回復する過程で、それを支える人々の関わりもとても大切です💫
この講座では、講師の活動するそれぞれの現場でジェンダーの視点を軸に
どのような支援がなされているのかを学び、皆様のスキルアップの機会にしてください。
本講座はKOBEソーシャルビジネス推進助成事業です。
主催:フェミニストカウンセリング神戸
共催:神戸市