投稿者「wmaster@fck」のアーカイブ

公開講座「心とからだのセルフケア体操」を開催しました

先日11/6(金)、2015年度の公開講座を開催しました!

このブログでも何度か書いていますが、
キャパシター創設者パトリシアケインさん(以下パットさん)によるワークショップ。
20151106

とてもとても素敵な時間と空間でした❤
内容がわかりやすく、役立つものであることはもちろん、
講師のパットさんの持つ雰囲気。松本さんの心のこもった通訳。
ご参加いただいたみなさんが作り出してくださった雰囲気。
温かさ、笑顔、ハート、、、。
全てが合わさって、とっても素敵でした(^^)
みなさんありがとうございました。

愛を受け取り、愛を与える。
エネルギーをため込まず、出して、そして取り入れる。
みんな等しく大切な存在で、みんな繋がってる。
そんな、人も自然も、この地球上に存在するうえで当たり前のことを
動きを通じて心とからだで感じました。

私たちは日常、多かれ少なかれ暴力(支配)のある環境でサバイブしていて、
その中で対等に癒しあう関係だという、
まさにフェミカンの原点に通じます。

もちろん、疲れや症状を和らげるのに即効性のあるセルフケアの方法でもあります。

それぞれの日常で、今回の学びをご活用していただけることが楽しみです!
フェミカン神戸の活動や支援にも活かしていきたいと思います。

来週(11/6)は公開講座です!

公開講座「心とからだのセルフケア体操」
いよいよ来週開催です。

お申込みくださっている皆様、
当日、ともにいい時間を過ごせることを心待ちにしています(^^)/

お申込みが間に合わず、お断りした皆様、
ご興味を持っていただいて、本当にありがとうございました。
今回の講座の学びを、私たちも今後の活動に活かしたいと思っていますので、
今後も、あたたかく見守っていただけると嬉しいです(*^_^*)

日に日に秋が深まります。
時に、自分の心とからだに目を向け、
自分を大切にしながら過ごせるといいですね☆

気づきと回復の講座@尼崎市トレピエ が終了しました!

尼崎市女性センタートレピエで毎年実施している
DV被害者のための連続講座「気づきと回復の講座」が今年も無事に終了しました(^^)/
月に2回ずつ全12回、6ヵ月間の講座でした。

半年間は長いですが、その時間が大切なのかもしれません。
DV被害は、長い時間をかけ、家庭という密室で、被害者が加害者であるかのように刷り込まれる中で起こります。
ですから、加害者から離れたら終わり、ではなく、
すぐには離れられない人や、離れた後でもこれでよかったのか…と自問を続ける人達に向けた、中期・長期の支援が必要です。

さて、12回の講座を通して、固くこんがらがった糸を少しずつ解きほぐしていくように、
最初の頃は固かった受講者の表情が少しずつほぐれていくのを感じることができました。
終了後のアンケートを読ませていただくと、
「どきどきしながら申し込みの電話をかけた」「最初はとても緊張していた」といった記述がありますが、
講座を聞く中で「わかる!わかる!」「そう!そう!」と強い共感を持っていただいたり、
「毎回受講後、一歩ずつ進んで行けるような気がしました」「混乱した状況の整理と、落ち着きのきっかけになりました」
と振り返ってくださっていたりします。

トレピエでのこの講座は、お茶とお菓子を用意し、話の途中で自由に席を立っていただいてもOK、というようにしています。
講座を聴いて過去の辛い出来事を生々しく思い出すことは、きびしく苦しいことでもあります。
そういうときに、お菓子の味覚、触覚、音、といった五感を使って現実感を取り戻したり、その場をはずして一息いれたり、自分に優しくすることはピンチの時のセルフケアを学ぶことでもあります!
できるだけ、リラックスして自由に聴いていただきたいと思っていますが、眠る人を見かけません。ついうとうとと居眠り・・ってありがちなことだと思うのですが。。
ファシリテーターをした私たちも、みなさんの真摯な気持ちをひしひしと感じた6ヵ月でした(^.^)

この後は、10月9日(金)から、グループカウンセリングが始まります。月2回、全6回、これは途中参加ができません。まだ少し空きがあるので、当日まであまり日にちがありませんが、ご希望があればトレピエまでお申込みください。

性暴力被害者支援について考えてみませんか?

性暴力被害者支援センター・ひょうごから公開講座の案内が届きました。
フェミカン神戸は、支援センター・ひょうごの中長期支援に関する協力団体・賛助団体です。
このブログを見てくださっている皆さんにも性暴力被害と支援の現状を知っていただき、
そして一緒に考えていただけると嬉しいな☆と思い、ご紹介します。

今回の講座は、支援センター・ひょうごの活動報告と
サバイバーとして発信している小林美佳さんをお招きし、
「当事者と支援者の境界」をテーマに性暴力被害者の支援における当事者と支援者の関係、
そして性暴力被害者を支援するということについて考える内容だそうです。

9月27日(日)午後1時受付 午後1時半開会
場所は尼崎市女性センター・トレピエにて。
参加費は無料。事前申し込み不要。

詳細は主催者HPをご覧ください。

【定員に達しました】公開講座:心とからだのセルフケア体操

本講座は、すでに定員に達したため申込みを終了しました。
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先日より情報を掲載しています、
2015年度公開講座心とからだのセルフケア体操(キャパシターワークショップ)
のお申込みが始まっています。

関西初のキャパシターワークショップということもあり、
多くの方にご関心を持っていただいているようで
連日お申込みをいただき、とてもうれしいです(^^)/

早期に定員に達することが見込まれますので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね☆

講座の詳細・申込みフォームなどはこちら

詳細をご確認のうえ、お申し込みください。

自分も他者も大切にする 人との関係

9月8日から始まる講座
「自分も他者も大切にする 人との関係」の参加者募集が始まっています!

フェミカン神戸のスタッフがファシリテーターをつとめ、
夫婦や親子、職場やママ友、ご近所づきあいなど
身近な人との関係をテーマに学び、考えます。

いい関係でいたいのに、なんだか居心地が悪かったり
いい関係でいたいから、頑張ってしんどくなっちゃったり
これってどうしてなの?
自分を大事にするって、どうしたらいいの?

そんなことを、ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみたいと思います❤

すでに定員近くのご応募があるそうなので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね。
お申し込みは姫路市男女共同参画推進センターまで。

講座の詳細はこちら
9/8・15・29(火)10:00~12:00
各回ごとにテーマが設定されていますので、ご確認ください。

京都にも性暴力被害者のためのセンターができます

来週8月10日にいよいよ
京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター
京都SARA(きょうとさら)が開設されます!!
(※SARAは、Sexual Assault + Recovery Associate「性暴力被害と回復する仲間たち」の意味)

相談時間:10時~20時(土日、祝休日、年末年始も実施)
相談電話:075-222-7711

京都府が設置し、私たちフェミカン神戸とともにフェミニストカウンセリングを行っているウィメンズカウンセリング京都が委託を受け運営されることになりました(^.^)

性暴力被害にあわれた方が安心して相談できる場所がまた一つ増えたことを
とてもうれしく、そして心強く感じています❤

そして、開設記念イベントも開かれるそうなので、ご紹介します。
◆京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター設立記念イベント
~性被害者の思いを声に~
◆8月8日(土)午後1時半から4時半
◆同志社大学ハーディーホール(同大学室町キャンパス、寒梅館地下1階)
◆「PANSAKU」の早川恵子さんのトークライブ、警察音楽隊のミニコンサート
◆参加無料、申し込み不要
詳細は下記のサイトもご参照ください。
(ウィメンズカウンセリング京都のブログです)
http://wcknews.exblog.jp/24320174/

日本FC学会基礎講座に参加しました

今年も7月の3連休に日本フェミニストカウンセリング学会の基礎講座が開催されました。(@金沢)
テーマは「性暴力被害からの回復とフェミニストカウンセリング」

DVや性暴力など「女性に対する暴力」被害からの回復に欠かせない
フェミニストカウンセリングとアドヴォケイト、とはどういったものか
講義を聴いて、グループで話し合いをしました。

同じ女性として、地続き感覚があるのに
女性同士で対立させられている(>_<)
「水平の暴力」
という言葉が多くの方に響いていました。

また、性暴力被害者をサポートする医療現場の現状を産婦人科医の種部先生、
裁判の場でいかに性暴力被害者を擁護していくのかを弁護士の黛先生におききし
いずれも、被害者の心のケアだけでなく、
被害者の語りをどう読み解くのかが重要で、
被害者のストーリーをフェミニストカウンセラーがともに作っていくこと
が回復に大いに役立つのだと話されました。

フォトジャーナリスト大藪順子さんの写真展も同時開催され、
大藪さんの回復への道すじやストーリーを聴くことができました。
大藪さんは加害者への手紙を出すことが
「怒り」に向き合うことであり、
被害を受けたことの意味を見出すことにつながった
と語られたのが印象的でした。

地元の参加者が約半数おられ、
来年金沢で開催される全国大会の追い風になればいいなと思いました。
下の写真は金沢で活動されている「かなざわDVサポート凪」の
ダブルリボンバッチです。
「子どもへの支援は女性への支援なくては、なしえない!」
それが今回一番強く感じたことでした。

20150728

事務所近くのポートタワーに・・・

フェミカン神戸の事務所は神戸ポートタワーの近くにあります。
事務所に行くときに見ていると、いい感じで目線が上がり↑↑(^^)
周りの空も見渡したりして、ちょっといい気分です。
夜には、時期によってさまざまにライトアップされるので
それも楽しみにしています♪
(11月の神戸市DV防止月間にはパープルにライトアップされていました^^)

が、今日はふと見上げるとポートタワーのてっぺんに旗がある?!
20150716

何が書いてあるのか、よく読めなかったのですが、
今日は強風なのできれいにはためいています。

調べてみるとこれは海上保安庁の行う
全国海難防止強調運動<海の事故ゼロキャンペーン>(7/16~31)
にちなんだ「海難0旗」だそうです。
確かに「海0難」と書いてあります!

これから暑くなり水遊びシーズンです。
そして今日は台風11号も接近しています。
いつも安全第一で、楽しく過ごせるといいですね。

レジリエンスの講座に参加しました

5月から6月にかけて、NPO法人レジリエンスの行う
「こころのケア講座ファシリテーター養成講座」に参加しました。
この講座は全6日間にわたり、DVなどの暴力被害者支援に必要な知識や情報を学び、
それを必要とされる方に提供できるようになるための講座です。

今回私が受講した大阪の会場には、
関西をはじめ東北、関東、四国など全国から受講者が集まり
各地の情報を交換したり、問題点を一緒に考える機会もありました。

個人的には、支援の「場」のあり方を体験的に学ぶことができ、
とても濃厚~な時間を過ごしました。

そして、こんな↓↓缶バッジも購入しました!
20150630
わかりやすすぎる!
持ち物につけていると、電車の中などで“二度見”されることもあります(^_^;)
「なにこれ?」って思っていただけたら成功(笑)
日々の生活に“楽しく”自分たちの活動や思いを取り入れて社会に発信されている
レジリエンスの方々のセンスを自分の生活にも取り入れたいなと思います。

フェミカン神戸ではこの講座の修了者が「気づきと回復の講座」などの
講座を開催しています。
このHPからも随時情報をお伝えしていますので、是非ご参加くださいね。