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カウンセリング入門講座で地域の仲間と繋がる

6/13から始まる入門講座。今回の講座は久しぶりの対面(@神戸市)です😀😀
便利なオンライン講座がたくさんあるのに、あえて、なぜ対面にしたのかについてお話します。

講座の詳細・お申込みはこちら
(Facebookはホームページのブログ記事へのリンクからご覧ください)

🔶一つ目は、
人が集まり、その人の雰囲気、場の雰囲気、雑談など、対面ならではのつながりや楽しみ
熱気や安心感、しみじみした共感、を一緒に感じたい!との思いからです。
コロナ前は対面で実施しており、当時の参加者の方は同期の仲間と食事に行ったり、今も交流が続いています。
共に、場と時間と、思いを共有した仲間は、貴重な存在ですね❤

🔶二つ目は、
入門講座終了後、一定の条件のもと、希望される方には電話相談員として
フェミニストカウンセリング神戸で活動していただきたい!との思いです。

イメージ画像です

神戸で20年以上女性支援を続けてきた当法人で、相談スキルと経験を磨いていただけます😊

地域の仲間と繋がり、だれもが生きやすい社会を願って、
身近なところから自分にできる支援を考える場になればいいなと思います。
お申込みお待ちしています!
入門講座の詳細、お申し込みこちら
入門講座概要ページ

入門講座関連記事

女性のためのカウンセリング入門講座 過去の様子をご紹介! | フェミニストカウンセリング神戸 (femi-c-kobe.com)

女性のためのカウンセリングを学んでみませんか? | フェミニストカウンセリング神戸 (femi-c-kobe.com)

 

女性のためのカウンセリング入門講座 過去の様子をご紹介!

女性のためのカウンセリング入門講座を開催します!
2022年6月13日より、隔週月曜に開催します。

詳細・お申込みはこちらより
女性のためのカウンセリング入門講座

今回は過去のブログ記事より、講座の内容をご紹介します!

・2019年カウンセリング入門講座 ①
http://femi-c-kobe.com/blog/seminar/20191017blog/
ドキドキの初回。仲間と出会い学びが始まります

・20119年カウンセリング入門講座 ②
http://femi-c-kobe.com/blog/seminar/20191031blog/
依存症、母娘関係、性暴力、法律…専門的な学びが深まります。

・2019年カウンセリング入門講座 ③ 
http://femi-c-kobe.com/blog/seminar/20191205blog/
3ヶ月の学びを終えた皆さんの感想も紹介します

参加申し込みお待ちしています。

女性のためのカウンセリングを学んでみませんか?

女性のためのカウンセリング入門講座を開催します!
2022年6月13日より、隔週月曜に開催します。

詳細・お申込みはこちらより
女性のためのカウンセリング入門講座

ジェンダーワーク
女性特有の心理とその支援
DV性暴力といった、女性への暴力
女性にまつわる法律の知識
母と娘に特有の関係
身体とトラウマ

各分野の知識を学び、ワークで深めていきます。
ちょっと自分とは関係がなさそうに思えるテーマも、同じ女性の問題として地続きであり、
同じ女性として、どう理解し、どうかかわるかを考えるきっかけになるかもしれません。

上記の学びに加えて、カウンセリングの基礎的なスキルの習得もしていただけるよう構成しています。

過去の受講者の中には、今、
当法人スタッフとして働いている方
各地の相談現場で働いている方
生活の場で活動されている方
学びを継続する仲間と、交流を深めている方…
カウンセリングなどの学びが初めての方も多くいらっしゃいましたが、
みなさん自分らしい生き方を実践されています。

コロナ禍ですが、十分に感染対策をし、
対面で仲間の空気感を感じながら開催します。
仲間の言葉ややり取りから学ぶことは、本を読むなどのひとりでの学びでは得られない
体験的な学びになり、エンパワメントにつながります。

詳細・お申込みはこちらより
女性のためのカウンセリング入門講座

フェミニストカウンセリングの紹介動画(その1)

★過去2回の講座の様子がわかる記事です★
よければご覧ください!
・2021年オンライン基礎講座 ②
・2021年オンライン基礎講座 ①

・2019年カウンセリング入門講座 ③
・20119年カウンセリング入門講座 ②
・2019年カウンセリング入門講座 ①

【報告】3/5公開講座 おうち性教育はじめますを開催しました

3月5日に「おうち性教育はじめます」の著者であり、2人の娘さんの母親でもある、フクチマミさんに講演いただきました。

講演内容は、

・性教育ってなんだろう
・日本と海外の性教育の違い
・家庭で子どもに伝えるならこの3つ
など様々な内容を、素敵なイラストと共にお話しいただきました。

また、「子どもがアダルトビデオを見ていたらどうしたらいいの?」など
困りごとへの対応方法を教えていただき勉強になりました。

実はフクチマミさん自身、
「性の話は恥ずかしい・・・苦手・・・」と言うところから始まったそうで、
初めは子どもと性について話すことはハードルが高かったそうです。
このように感じているお母さんは多いのではないでしょうか。

しかし、フクチさんは、性教育について学んでいくうちに、
性教育は歴史やジェンダー、社会背景などに影響されている
ことに気づき、おもしろい!と思うようになったそうです。
性教育が受けている影響という視点に気づかされた講演会はとてもおもしろく有意義でした。

「性教育はじめます」をまだ読んでいない方は是非読んでみてください。
またフクチマミさんお勧めの本を一冊「これからの男の子たちへ」をご紹介します。
こちらも、よろしければ読んでみてください。

 

【報告】DV被害者支援機関や支援者に求められていること

HYVIS(略称ハイビス:ひょうごDV被害者支援連絡会)では、3月13日、
「DV被害者支援機関・支援者に求められていること
:被害者支援の経験・被害者からの声を参考に」
を開催しました。
(フェミカン神戸は、HYVISの事務局をしています)

講師はお2人。
DV被害者や子どもを支援する長年の現場経験から出発して、
当事者の経験と語りを尊重しながら、支援のあり方について研究をかさねてこられた増井⾹名⼦さんと、
自治体でのDV被害経験者の調査~施策への反映に関わってこられた経験をふまえ、
「どの自治体で暮らしても、適切な支援を受けていくには?」という問いに取り組んでおられる岩本華⼦さんです。

まず、DV被害者の経験を、
「同居」「一時避難中」というような物理的側面と、
「離別の決意」という心理的側面、
その2つの面の組み合わせで整理する「ステージモデル」を共有してくださいました。

その上で今回は、
①「加害者と同居中」のステージで、被害者が離別の決意に至るプロセスや、
②「加害者と別居(当初)、生活の再生の時期」のステージで、被害者がいかにして新しい生活を築いていくかというプロセスについて、
また①②それぞれの中でどんな支援を受け、それが本人にとってどんな経験になったのかについて、
被害者の生きるちから、強みにも着目しながら分析された結果と、
そこから考えられる支援のポイントをお話しくださいました。

ステージやストーリーを整理しながら、経験にしっくりくることばを探し、一緒に眺められる形にしてくださるお2人の講座は、
学び多く、また「まさにこうした時間を支援の中で増やしていけたら」と思えるような、とてもエンパワーされる時間でした🐸
増井さんのご研究は、ご著書『DV被害からの離脱・回復を支援する:被害者の「語り」にみる経験プロセス』
(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784623087273)にもまとめられていますので、
ご関心のあるかたはぜひ図書館リクエストなどなさってみてくださいね。

自己肯定感UPワークショップとは?

自己肯定感UPワークショップ 説明動画を作りました(約3分)

・自己肯定感って?
・なぜ女性限定なの?
・カウンセリングではなくワークショップが効果的なのはなぜ?
・話すのが苦手でも大丈夫?

といった内容をQ&Aで今回の担当ファシリテーターがお話ししています。

よければご覧になってください。
お申込みもお待ちしています!

【募集中】自分を愛する気持ちが育つ 自己肯定感UP WS | フェミニストカウンセリング神戸 (femi-c-kobe.com)

4/15(金)開講 自己肯定感UP ワークショップ

【 5回連続 オンライン講座 参加者募集中です! 】
『自分を愛する気持ちが育つ 自己肯定感UPワークショップ』
(4/15,4/22,5/13,5/20,6/3)

皆さんは自分のことをどのように捉え、どのようにケアしていますか?

「私なんて…」「自分をいつもOKとは思えない」「自分のことは後回し」
「嫌なときでも愛想よくして我慢している」…

…など、自分を知らず知らずのうちに否定してしまうことがあります。
特に、女性にその傾向があるのですが、それはなぜでしょうか?
社会の中での「女性に対するイメージ」が一人一人の心や行動の選択にどのように影響しているのでしょうか?

今回のWSでは、
「個人的なことは社会的なこと」「思い込み」というジェンダーの視点を取り入れながら、
自分のことをよく知り、気づき、ケアをすることで
自分を愛する気持ちを育てます♡

継続的に仲間と学ぶ、
安心できる場で仲間から学ぶ、
自分が仲間の学びの役に立つ、ことは、
ひとりではできない深い理解と変容につながります。

フェミニストカウンセリングが大切にしている
女性同士のつながり”シスターフッド”の中での学びを体験してください!

お申込みはこちら→『自分を愛する気持ちが育つ 自己肯定感UPワークショップ』

講座の感想を一部ご紹介(オンライン基礎講座)その1

2021年12月に終了したオンライン基礎講座『フェミニズムを学び、女性支援に活かす』

今回の受講者アンケートは郵送で返信してもらうことにしたので、ポストに返信封筒を見つけるとワクワクします!
(この記事は、返信まだの方に催促しているわけではありませんので、書きたいときにお願いしますね😊📝)

そして、上記の画像は、受講者の方が送ってくださったカード✨✨✨
『EMPOWERED WOMEN  EMPOWER WOMEN』
日々の活動の希望につながるような、素敵なメッセージをくださいました。

ここからは、掲載許可をいただいたものの、一部をご紹介します。
心のこもった感想をたくさんくださっているので、今後も何度かに分けて掲載したいと思います!

・前期はチャットで講義の感想をシェアしたり、後期はグループワークでいろいろな人のファシリテーションや他の参加者のかたの感じ方・考え方をシェアしていただいたりしたことで、「共にジェンダーやフェミニズムの視点をだいじにする仲間感」と、その中での「多様性」の両方をすごく体感できた、と感じています。

・講座を通じていろいろな方へのリスペクトをたくさん感じました。また、それが変にこじれて自分に引け目を感じたりするのではなく、元気につながるような、安心できる場でした。

・特に前期講師の信田さん、周藤さんの言葉が「相談者・サバイバーを尊重する」ということの具体的な姿として、とても自分の中に残りました。また、後期に入り、境界線やATのワークをすることで、もう一段階腑に落ちた感じがありました。

・毎回講座を楽しみに受講しました。無事終了できたことが、達成感とともに喜びです。各テーマでのCRは、私の想いとは異なる他のメンバーの方々の語りに聞き入りました。皆さん素敵な方々でした。

・「フェミニズム・イズ・セラピー」が腑に落ちました。実際、講座を受講しながらセラピーを受けているように感じました。

・CRでは安全感をしっかりと感じることが出来ました。参加者の皆さんとシスターフッドを感じ、終了してしまうのが寂しかったです。

・「あなたはあなたのままでいい」という意味を“~できるあなた、~の資格を活かせるあなた”と、勘違いしていましたが、本当の意味を理解でき、自分でいることへの安心感を得られたような気がします。

・嫌だなぁと感じたことを、無かったことにしようと蓋をしてもなお、頭の中でその嫌な感情をグルグルと何度も考えがちでした。受講後の今、嫌な感情を客観視しながら、自分を認められるようになったと思います。(嫌だなと感じるアンテナは鋭いですね)

・人との境界線をうまく保てるようになったと思います。

・参加者の皆さんの体験談やその中からの学びや想いに触れられたことで、深いところで理解、共感することが多く、自分ごととして考えられる幅が広がりました。

・日ごろ、文字で学ぶことが多かったのですが、オンラインとはいえ様々な専門性の高い有識者の方々から直接お話を聞けたことは大きなインパクトでした。

・最初はzoomでうまくできるか、全然知らないスタッフや受講生の方で緊張し、自分だけ浮いてしまったらどうしようかと心配していました。でも、スタッフの皆さんもとても親切で、すぐ安心できる場所だと思えました。

・前期は専門的なことをケースを混じえてお話ししてくださり、毎回、とても興味を持ち、参考文献なども購入し、もっとより深めていきたいと思える内容でした。専門的な内容を深めることで、よりクライエントさんなどの問題や、支援の仕方を明確にでき、広い視野で接していけることを学びました。後期は、CRなどを通じて、色んな方々と意見を交換でき、とても勉強になりました。参加されている方も様々な職種、経歴をお持ちの方々で、それぞれの立場や人柄からの意見やお話が聞けて、気づきが沢山あり、考えさせられることも多かったです。

・スタッフをはじめ受講されている方々が皆さんとても魅力のあり、ひとつひとつの事柄を真摯に受け止め、考え、発言されていることにとても感動しました。

・一日長い講座が終わっても、あまり疲労感もなく、連帯感を感じつつ、すがすがしい気持ちになっていました。

・やっぱりシスターフッドって大切だと再確認しました。

・前半(講義)と後半(グループワーク)、全然違う良さがありましたが、両方合わせて4カ月間、素晴らしい学びの機会をいただきました。この企画、運営はとても大変だったと思いますが、主催者の皆様に心より感謝申し上げます。

【3/5募集中】おうち性教育はじめます

【3月5日(土)10:00~12:00@ZOOM】『おうち性教育はじめます』

学校でもタブレットを使う昨今、子ども達にとってもネットの世界は身近で必須なものになってきました。
オンラインゲームやSNSを通して、知らない人と出会うことも増えています。
早い年齢から親の目の届かない場所、時間を過ごすことも多いのではないでしょうか。

子ども達が性犯罪から自分自身を守れるように、
性についての大切なことを子ども達に知ってもらいたい!
家庭の中で性の話ができたらとしたら、子ども達が困ったときに相談することができる!
このような思いから、「おうち性教育はじめます」講座を企画しました。

「そもそも性教育ってなに?」、「性教育って家庭でするものなの?」と疑問があるかもしれません。
母親世代である私達自身、性教育を学んでこなかった方が大半です。
ですので、このように性教育にハードルを感じることも当たり前のことなのです。
ベストセラー『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』の著者、フクチマミさんをお迎えし、
母親や身近な大人である私達自身が性教育について一緒に学びあう時間を持ちたいと思います。

ご参加お待ちしています!
お申込み、講座の詳細はこちら。

【3/11募集中】知ってよかった!と思えるDVの基礎知識

「知ってよかった!と思えるDVの基礎知識」
~子どもに伝えたいさまざまな性別、そしてDVのこと~ を開催します。
毎年ゲストを招き、さらに国際ゾンタ姫路ゾンタクラブのあたたかいご寄付を受け開催しています。

今回はDVの問題を子どもたちにどのように伝えていくかを考えます。

人が人を傷つけること。傷つけた相手は何気ない言動だったのかもしれませんが、
傷つきを経験された方にとっては、今までの価値感、在りよう、人とのかかわり方などががらっと変わってしまうほどです。

DVの背景には個人の問題だけでなく、社会にある性別による役割意識(ジェンダー)が大きく関わってきています。
例えば、女性は男性を立てるべきであり、その方が可愛げがあるとか、男性に意見することは女らしくないとか、男性が気に入るような態度で接するのは女性としての気配りだという考え方です。
こうした考え方と恋愛などの親密な関係が合わさり、
一層、性別役割に基づく関係性が強化されてしまうことがあります。
ですので、DVの被害女性は、相手の機嫌が悪くなると、
自分に何か落ち度があったのではないのか、
気に障るようなことをしてしまったのか…
と思い、相手の機嫌を取るなど相手が何を考えているのかばかりを読み取ろうとしてしまいます。

こうしたジェンダーの考えや価値感は、小さい頃から身近な大人の言動を見聞きして身についてきています。疑うこともなく、そうするものだというように。

一方で、性別というのは男と女の2つだけに分けられるものではありません。
ここ数年、ようやくLGBTQの問題が世間の注目を集めてきていますね。

今までの価値観に合わない、とか、少数派であるというだけの理由で、
問題をなかったことにしたり、「あんたは変だよ。おかしい」と言えば
相手はどんな気持ちになるのでしょうか。
反対に「これが私だ」表明されたときに、その相手のそのままの気持ちに寄り添えることができたら、どうでしょうか。
誰からも批判されず、そのままを受け止めるられる体験です。

今回の講座ではご自身の体験から、子どもたちにわかりやすくさまざな性別があることを知ってもらおうと教材を作っておられる塩安九十九(しおやすつくも)さんのお話を聞きます。
私自身、塩安さんから「マノリティの問題は女性問題につながっている」と聞き、弱者や少数派の意見が通らない社会って何かおかしいと思いました。

私もあなたも同じところに生きています。
これからを生きる子どもには「私は大切な人間で、それと同じように相手も大切」にできる人になってほしいと考えています。
一緒に考える機会にできればと願っています。どうぞご参加ください。

★ 2022年3月11日(金)10:00~12:00(受付 9:45)  姫路市男女共同参画推進センター
《 知ってよかった!と思える DVの基礎知識 ~子どもたちに伝えたいさまざまな性別、そしてDVのこと~》 
お申込み受付中です。